バベルの塔2012年12月17日

バベルの塔


若い頃から 巨大な建造物を前にすると 

胸がジ〜ンとなる クセがあって 

人間とは凄いな と素直に感激できた 

しかし 笹子トンネルの一件以来 何か変わった 

前と同じものが 今は バベルの塔に見える 

原発を筆頭に 天にのびるもの 地上にはうもの 地下や海にもぐるもの 

どれをとっても 人間の能力としては 一線を越えていないか 

人間は 永久不変のものを作ることはできないし 

また 耐久性云々を説いても その結果が出たものが どれだけ有るか 

そんな心配は さらに発展するであろう 子孫達にまかせろ 

というのなら それは あまりにも 無責任なこと 

このままでは 今の我々の正が 子々孫々の負になることは 必死 

今の我々が求めて止まない 便利 楽 幸福 効率性云々… 

これらはすでに 正を使い果たそうとする領域にはいっている 

どうだろう せめて 歩みの幅を 半分にできないだろうか

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