ソファー ― 2012年07月02日
一般的に ソファーにもいろいろあると思いますが 大きく分けて3つ
1. すべてをクロスやレザーで包んだ 張りぐるみタイプ
2. フレームの上に クッションを置く 置きクッションタイプ
3. それらの折衷版である 中間タイプ
(注:タイプ名は私の勝手な命名です)
私がデザイン製作するのは ほとんどの場合 2の置きクッションタイプ
木工家具屋の性と申しましょうか どうしても 木を見せなきゃ…
というよりも 特に1と2の両タイプは 製作作業の主体が そもそも違う
2の置きクッションタイプは われわれ木工屋が 中心になるのに対して
1の張りぐるみタイプは 椅子の張り屋さんが 中心になります
われわれは 彼らの指示で 張りぐるみの芯を作るだけ
3になると せいぜい 脚とアームで本領発揮 といったところでしょうか
ま そんな具合で 必然的に 置きクッションタイプが 中心になるわけです
ところで ソファーの命は タイプの別に関係なく
やはり 座り心地 クッション性の良さだと思います
硬過ぎないか 柔らか過ぎないか 座と背の硬さの差 等々
それと わりと目に付くのが 縫製の良し悪し
どちらにせよ それらは 張り屋さんの腕に負う所が大きく
いかにうまく連携して作業を進めるかが 重要
作る側として 一番 気を使う家具かも知れません
家具雑記/目録_6月 ― 2012年07月03日
オーブン ― 2012年07月04日
ヤマガラ_17 ― 2012年07月05日
どうした? 元気あるか?
「 仮病 」
野鳥と身近かにつき合うなかで けっこう気になるのが 彼らの健康状態
特に 鳥インフルエンザのニュースを聞いたときなどは かなり気になります
もし インフルなら すぐに周りに感染して このエサ場も即閉鎖でしょう
そんな私の心理を ズバッと突いたヤツがいました
あるとき エサ場にいくと 羽毛を逆立たせて 丸くなって じっと動かず
小枝の上で うずくまってる 目も閉じてるような…
小鳥をペットにしている人なら 経験があるかと思いますが
彼らが体調不良のときのサインです
ついに来たか… と思ったものの 正直何もできません
追っ払うわけにも行かず かといって 保護して何かできるわけでもなく…
結局 観察してるだけ そんなのが3日ほど続きました
その間 いつも同じ場所 同じ様子
他の連中の様子も 同時に観察してましたが 取り立てて変化なし
そのうち これはおかしい と思い始めました
それで エサ場を離れる振りして 隠れて見ると
彼の 逆立てた羽毛は サッと和いで 普通の体型に戻り
他の連中と同じく 軽やかに エサ箱に 舞い降りました
私が戻ると また 同じことをやってる
一杯食わされた!
どうやら 私が エサ場にいるときだけの パフォーマンスだったようです
なんのためだか知らないけど ホントに紛らわしいヤツ…
彼が来てたのは ワンシーズン しかも 1ヶ月程度だったと思いますが
その後どうしたか
本当に病気になっちゃったんじゃないか とか
あのパフォーマンス ここ以外に披露できる所があるんだろうか とか
いろいろ心配しております
「 仮病 」
野鳥と身近かにつき合うなかで けっこう気になるのが 彼らの健康状態
特に 鳥インフルエンザのニュースを聞いたときなどは かなり気になります
もし インフルなら すぐに周りに感染して このエサ場も即閉鎖でしょう
そんな私の心理を ズバッと突いたヤツがいました
あるとき エサ場にいくと 羽毛を逆立たせて 丸くなって じっと動かず
小枝の上で うずくまってる 目も閉じてるような…
小鳥をペットにしている人なら 経験があるかと思いますが
彼らが体調不良のときのサインです
ついに来たか… と思ったものの 正直何もできません
追っ払うわけにも行かず かといって 保護して何かできるわけでもなく…
結局 観察してるだけ そんなのが3日ほど続きました
その間 いつも同じ場所 同じ様子
他の連中の様子も 同時に観察してましたが 取り立てて変化なし
そのうち これはおかしい と思い始めました
それで エサ場を離れる振りして 隠れて見ると
彼の 逆立てた羽毛は サッと和いで 普通の体型に戻り
他の連中と同じく 軽やかに エサ箱に 舞い降りました
私が戻ると また 同じことをやってる
一杯食わされた!
どうやら 私が エサ場にいるときだけの パフォーマンスだったようです
なんのためだか知らないけど ホントに紛らわしいヤツ…
彼が来てたのは ワンシーズン しかも 1ヶ月程度だったと思いますが
その後どうしたか
本当に病気になっちゃったんじゃないか とか
あのパフォーマンス ここ以外に披露できる所があるんだろうか とか
いろいろ心配しております
高菜ずし ― 2012年07月06日
チェスト ― 2012年07月07日
10年ほど前に、みずき工房のホームページ上で十数回にわたって展開したWeb展の記録の一部です。
リンク切れ等あるかもしれませんがご容赦を。
また、もし、価格等の記載があれば、現在のものとは違うと思いますので見て見ぬ振りして捨て置いてください。
入り口はこちらです。
http://www.ne.jp/asahi/mizuki-kobo/shop/exhibition/exhibition_12/ex_12.html
このWeb展の全編は、現在もみずき工房のホームページ上で、
[ EXHIBITION OF THE WEB SPECIAL アーカイブス ]として保存されていて、いつでもご覧いただくことができます。
こちらからどうぞ。
http://www.ne.jp/asahi/mizuki-kobo/shop/exhibition/exhibition_sp2/ex_sp2.html
焼きナンバの茶粥 ― 2012年07月08日
奥行 ― 2012年07月09日
写真は わが家のサニタリーの入り口に置いた タオル用のキャビネットです
狭い廊下の壁面に設置しているので 奥行を27センチに抑えています
この寸法は 折り畳んだバスタオルのサイズに合せて 決めていますが
この奥行サイズのお陰で
タオルの収納機能と 廊下の支障のない往来を 確保できています
これは オーダー家具屋の自宅ゆえ 寸法を自在に操れているわけですが
一般の家庭となると なかなか こうはいかないのが 現実だと思います
量産のキャビネット・メーカーに希望するのは 規格一辺倒でなく
せめて奥行寸法だけでも もう少し融通ある 家具作りをしてほしい
たとえば 奥行寸法を 深/浅の二種類に設定するだけでも
どれだけ多くの人の希望を叶えられるか
一般的に キャビネット等の箱物家具のボリュームを検討する場合
その奥行寸法というのは かなり重要です
理由は簡単です 無駄な奥行は 大事な生活スペースを 確実に潰す
嗜好品ならともかく 生活機能を満たす道具としての家具なら
できるだけ無駄を内在させるべきでない
多くの人が 意にかなう家具に出会えますこと 心から願っています