ヤマガラ_15 ― 2012年06月14日
「 個体識別 」
エサ場には 多いときで 15〜20羽ほどのヤマガラとシジュウカラが来ます
その彼らの全てを識別できるわけではないけど
観察してると その3分の1位はわかるようになります
まず シジュウカラは ある程度 目で判断できます
胸から腹にかけての白地の上に はっきりと黒い紋様があるんですが
それが 一羽一羽すべて違っているので わりと分かりやすい
でも シジュウカラの連中は いつも愛想無しで ほとんど傍に来ないので
識別してもつまらない いまだに気にかけてるのは たった1羽だけです
一方 ヤマガラの方となると 識別できると彼らは実に楽しい
ただ 目視では ほとんど無理です
体の大小などは けっこう個体差があるのですが 体の紋様はまったく適当
みんな似たり寄ったりで あまり特徴がない
確実に識別している1羽の 2シーズンの写真を比較したことがありますが
どう見ても同じには見えなかったこともあります
それでは 何で識別するかというと 馴れ具合 それと個性
馴れ具合は微妙ですが ここまで来るヤツはアイツしかいない…とか
それよりも個性 これが実に豊かで 識別するには一番確実です
手に乗るヤツは もちろんですが
傍に来れない連中も 彼らなりに馴れていて 単なる警戒心だけではなく
離れた所で いろんな個性を見せてくれます
たぶん 彼らは根っから楽しい連中なんだと思います
<関連>
http://dosyakuzure.asablo.jp/blog/2012/04/23/6422724
http://dosyakuzure.asablo.jp/blog/2012/05/19/6449816
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